ひとの欲や悪意を敏感に感じとる感覚があるえむおuは毎日の対人関係がサバイバルです。毎日、ひとと交わることで生まれる負の感情を心の毒といいます。感覚が鋭いとこういった感情に悩まされ、心の毒を定期的に吐く方法を模索します。
ひと 地名 時間 曜日 日々のニュースを”色”でみる共感覚者の”えむおu”です。
心の支援場所
国や行政では育児や介護で生まれる心の毒を軽減するために多くの場所を設けています。
厚生労働省の調査によると国の支援施設の数は令和2年で総数80,723 施設 年間2.5%増加傾向にあり、その中で育児支援の「保育所等」は29,474 施設で前年比737 施設2.6%増加し、介護支援の「有料老人ホーム」は15,956 施設で前年比822 施設、5.4%増加しています。
少子高齢化が進み、働きながらの育児や介護をする女性が増え、日常的にも心の毒をためやすい環境を打破するためにもこういった施設の利用は今後必須といえるでしょう。
支援施設で働く職員も年々増え、国の待遇も向上しているもののまだまだ人手不足は解消しきれていません。現在は約130万人(1,209,999 人)のひとが支援職につき内訳は、保育所等の「保育士」は382,375 人、「保育教諭」は116,319 人 有料老人ホームの「介護職員」は133,640 人 障害者支援施設等の「生活指導・支援員等」は63,182 人となっております。また最近では社会経験を積んだ中高年の再就職先としても支援職は人気です。
ニチイ学館は支援資格の受講料免除の一環として免許取得した後の就職先を紹介し、優秀な人材確保に力をいれています。特に40代や50代の再就職組はこういった介護福祉業が正社員雇用の中では人気のようです。2022年2月は月額料金9,000円のベースアップが行われ、保育士と看護師同様介護福祉従事者への注目が高まっています。
中高年の再就職として人気の理由
1.自分を含めた家族の介護に役立つ知識や資格が得られる
2.年齢不問の正社員職種
支援中におきる事件と性質色
賃金があがり、中高年の再就職先として人気が出たとしてもひとを支援する職種に適正は必要ないのでしょうか?実際、支援中に事故事件が急増しています。
介護現場での凶悪事件
例 2014年11月 川崎老人ホーム連続殺人事件
2022年9月 東京都北区特別養護老人ホーム暴行殺人事件
保育現場での事件
例 2023年6月 水戸の保育所で虐待か 1歳児、無理に食事
2022年12月 さくら保育園虐待で保育士3名逮捕
介護現場での凶悪事件の2件の加害者は暖色家系の名前です。こういった暖色家系は接客や営業を得意とし、日々ひとと関わり、褒められたり、必要とされることで喜びを感じる気質がある家系性質があります。誰よりも優位に立ちたいと思う向上心や競争心をもつ家系に多いのです。
介護支援という職種は一般の支援以上に目に見える成長や功績、感謝されることが少ない環境です。ひとへの承認欲求や周囲との優位性をもちたい性質があるひとが支援職を選んだとしたら、日々うまれる心の毒は相当なものになるでしょう。
現在、教育や支援方法を学んでも自分の性質や気質で支援職が向いているかは現場で経験してからでしかわかりません。
今回の加害者が事件を起こした理由には「(被害者)に手がかかるため日々のストレスで虐待(殺害)した」という理由を言っています。(裁判記事より抜粋)
中高年での支援はほとんどない
心の毒を定期的に吐くことはひととして大切な行為です。それは年齢関係なく定期的に必要になります。主にどんな時に心の毒が生まれてくるか以下例をあげます。
❶対人関係のトラブルがおきている時
上司や顧客、同僚や部下、夫と妻、母と息子、ご近所付き合いといった身近なひととのトラブルが起きた場合です。日々狭い対人環境で意見や考えが合わないひとと長い時間過ごし、我慢をすれば心や体に不調を起こしていきます。そうなってきた頃には休職や離職、離婚や引っ越しが頭をよぎります。毎日睡眠時間以外の長い時間を過ごす職場や家庭で心の毒を吐き出す場所やひとがいない場合は人生が終わったかのような気持ちになるでしょう。
❷人生のステップアップを考えている時
人生のステップアップを考えるときは今の現状を変えたいと強く思っているときです。上司や人事、妻や夫に相談支援を求めますか?キャリアアップする場合社内での相談は極力さけ外部の似た境遇の支援者に相談した経験はありませんか?また、中高年になると相談支援を求める場所は少なく、厳しい年齢制限があります。
なぜ支援に年齢制限を設けるのか不思議です。
就職相談例
大分カテテ 条件 高校卒業後~29歳までの大分に興味がある方ならどなたでも登録OK
ジョブカフェおおいた 条件 若者向け(概ね49歳以下)
相談支援を求める場所には年齢制限があります。
現在の社会には中高年になると支援してもらう場所は少ないのが現状です。
国や企業の支援者は短期支援
支援先で支援を受けられたとしても国や企業は継続的支援は苦手です。支援者ができる範囲が法律で限られているという縛りがありますので一概にはいえませんが、こういった支援の上位にいるひとは対人関係で悩んだことがないひともかなりの確率で多くいます。就職後の離職原因や子供の虐待死などに多くみられるのが「フォローしてませんでした」「気が付きませんでした」の言葉で大事件になってから注目され記者会見に頭を下げてでてくるひとは大概これらに当てはまります。
図1の表の婦人保護施設の定員数は1 329人利用者数は296人 90%以上の利用がある他の施設に比べ婦人保護施設の利用率は28.3%と極端に少ないです。
この表をみてDVや精神的苦痛を受けている女性が少ないからでは?と思われがちですが、女性の場合気づきが早い反面、相談することで周りへ影響することを恐れ相談できないひとが多くいます。自分さえ我慢すればと思って我慢していきます。
地域別でみるとホワイトの場所(北海道地方)でのDVのニュースが多いです。
例 ホワイト北海道所はDV率が高い 熊本は生活圏内での衝動的殺人(ビル連れ込み)
記事抜粋 2023.5.25FRY DAY記事より
《安倍元総理″側近″》超エリート元外務次官 が34歳年下妻へのDV疑惑 で警察トラブル!
レモンホワイトのエリート官僚が妻とトラブルの際DVがあったという内容です。
真実かどうかは❶~❸の内容から判断してください
❶前妻のときも同じ内容で通報歴あり
❷前妻が亡くなった2年後に34歳年下の資産家と結婚して今回の騒ぎがおきた
❸前妻の子供とあった後、機嫌が悪くなり、現在の妻に攻撃を向けた
どこの家庭にも家族間や夫婦間でトラブルはあります。しかしこういったトラブルで被害にあうひとは大概女性です。
そして加害者や事件を解決支援するひとは真逆の性質をもつひともかなりいます。加害者はトラブルに合ったことがなく、支援者は被害者へ共感できない人が担当する場合もあります。
起きる災難は自己責任
被害者は自分に起きる災難は自己責任だといわれる傾向が強い社会で、感覚が鋭く周りに気を遣うひとは生きにくい場所です。
実際被害にあってる側は毎日針の筵にいる心境で、ニュースになると被害にあったことがないひとからの憶測で書かれる悪意ある情報に悩まされ、ますます追い詰められていきます。
企業内では上司や同僚とのトラブルを相談解決する場所やひとも限られて、トラブルが表沙汰になった後は元の関係には戻ることは決してありません。
幾度となく小競り合いがあったあとには大事件に発展する確率が高くなります。
ハインリッヒの法則
重大な出来事(災害や事故・事件)に直結する一歩手前の出来事がかさなること
狭い環境の中で当人同士で解決してもある日我慢の限界がきます。その前に自分の性質にあった支援者がいる場所で相談できれば多くのことが未然に防ぐことができる可能性が高まります。
企業内にある支援は心を病んだあとに行われる産業医の医療支援です。狭い環境で長時間見えない抑圧やハラスメント、家庭内でのDV加害者の多くは社会的地位の高さをかさにきた立派な経歴と肩書をもつ男性に多いのです。
匿名のSNS相談が増加している背景には身近にそういった支援場所がなく相談者もいない現状の中、解決しなくても同じ状況のひとを探しそういった気持ちや状況を理解し共感してほしいのかもしれません。
まとめ
支援とは資格や教育を受けただけで身につくものでなく、支援するひとへ寄り添う姿勢や理解しようとする素地をもつひとが行う行為である
えむおu
支援はする側も受ける側も自分にあったひとを選ぶ必要があるね
支援する側
支援者は自分の性質や気質を理解した上で支援方法を選ぶ
心の毒を吐ける場所やひとをもち自分の心のケアも行う
支援を受ける側
自分の性質や環境理解ができる支援者に心の支援をうける
解決にむけてのノウハウと人脈をもつ支援の場を活用する
「自分の性質や環境を理解してくれる相談者を選べる仕組み」があればいいなとえむおuも日々思っています。求めている性質を視覚的に選べ、環境や職種にあった解決方法が得られたら感覚が鋭い女性にはうれしい仕組みになります。そういった場所を作りたいと思いました。相談者の性質色と支援者の性質色、住んでいる場所の土地性質と職種を組み合わせてマッチングできる場所を作りたいと思います。
自分の身近にいる電話登録しているひとの性質からその日に合わせて選んで話してみても心が軽くなるかもしれませんね。